今回も、SIMPLE2500シリーズPortable!! Vol.3の「THE どこでも推理」をプレイしていきたいと思います。
前回は、推理IIIの最終話までプレイしたので、今回は推理+αの第1話からプレイします。
第1話 ダイイングメッセージ
推理IIIの最終話の続きということで、新天地に移動してからの話ですが、推理Iの最初と同じ展開で、懐かしい感じでした。
1話目なので、懐かしい人達が出てきて、いつもの調査と推理を行う展開です。
難易度も、1話目だな、と思う簡単な感じでした。
擬人が現実に出来たらこういうことになるよな~、と考える話でしたが、ドラえもんがまだ全然できる見込みがないように、実際AIが進歩してもここまでなることはないんだろうな、と思ってしまいました。
第2話 森の中の死
戦地で起こった事件のナゾを解く話。
ゲームとして本格的に調査パートと推理パートを楽しめる回でした。
調査パートで見つけにくいものはなく、推理パートも難しすぎずちょうどいい感じだったと思います。
ブラックジャックもどきの擬人が出てきたり、ストーリー部分もしっかりしてたので、純粋に面白かったです。
第3話 スイートメモリーは何処へ
江波警視正の無くなったメモリースティックを探す話。
ゲーム的には、調査パートに面倒なポイントもないし、推理もすぐ見当がつくので難しくもありませんでした。5分で終了。
第4話 ロマンへの逃避行
家出した少女の行方を追う話。
最初に時刻表の話が出てくるところから、既にわかりやすかった気がします。
調査パートがなく、推理だけで終わりだったので、10分かからず終了した感じです。
第5話 まちがいの多い料理店
病院に運ばれた隅野さんが持っていたメモのナゾを解く話。
日本語のひらがなとカタカナは、外国人から見るととても難しい、ということなんですが、全然理解できない部分があって、クリアに結構苦労しました。
「ス」と間違いやすい文字は?に、「やっぱ ヌ でしょ」と選んでも正解は違う文字だったり、「て」と間違いやすいひらがなは?と言われても、全然間違いそうな文字が浮かばなくて、「し」か?違う、「ひ」か?違う、じゃ「と」?違う、など何度も間違いました。
そのあとも、画像を見ながら間違いを推測できれば、もっと簡単に解決できたと思うんですが、「太」と間違いやすいのは?のあたりで、もう文脈を忘れてたので、適当に選択せざるを得ませんでした。
そんな感じでだいぶ時間をかけてクリア。それでも15分くらいでした。
第6話 暗闇の象
会社に出る象の霊のナゾを解決する話。
思い込むと何でもそう感じてしまうんでしょうけど、ちょっと無理があるようにも感じました。
流石に動物が侵入してきてたらわかるでしょ的な部分だったり、違法建築な部分も然り。
あと、推理パートで突然ホームページから選択しろ、という部分は脈絡なさすぎて何を選ぶのかわかりませんでした。適当に選んで進みましたが。
第7話 ファイブ・センス
バラバラに観光に出かけた将棋の名人5人を探す話。
今回も推理パズルの表が出てきたので、また手書きで埋めるか、と思っていたら、今回はゲーム内で表に○×を付けられるようになっていました。
ということで、話を聞きながら推理表を埋めるだけだったので、簡単にクリアできました。
とても便利。やっぱりゲームはこういう感じにしてほしいですね。
第8話 空白の証拠
原稿が書けなくて失踪した小説家を探す話。
特に面倒な話もなく、調査パートと推理パートを1回ずつやってクリア。
内容も難易度も特に書くこともなく、5分くらいで解決でした。
第9話 バカの壁
魚政三兄弟の三男からの相談を解決する話。
ストーリー内容は、「そんなんわかるか!」というような突飛な話ですが、推理ゲームとしては特に難しい要素はないので、すんなり終わりました。
というか、次回が最終話だというのに、何の盛り上がりもなく終わってしまう感じでしょうか。
最終話 サウンドオブメモリー
賢作の最初のボスが誰だったのかを推理する話。
ゲーム中で過去に解決した話につながる形だったので、なるほど~、と思えるちょっとイイ話でした。
あれ?でも時系列おかしくない?と思って、該当の過去の話をもう一度やりましたが、覚えてないだけで、そういうことだったか、と納得できました。
クリア後は、例によって後日談が解禁されたので一通り読みましたが、今回はいつもよりちょっと長い話が多くて、読み応えはありました。
また、タイトルメニューのオプションの下に「人物事典」が追加されていたので、これも一通り読みましたが、ただの人物紹介的なものだけではなく、「開発のウラ話」的なものもあったので、これも結構面白く読めました。
最初は話が薄いな~なんて思っていたところもありましたが、終わってみると、しっかり満足できていたと思います。今後、DS版のTHE推理もやってみたいと思いました。
コメント