今回プレイするのは、PSPのゲーム「TRICK×LOGIC(トリック ロジック)」です。
最近は昔買って放置していたゲームをすごくやりたくなり、チュンソフト制作のサウンドノベルをプレイすることにしました。
SFCの名作ソフト「かまいたちの夜」でサウンドノベルというものにハマり、それ以降に出たチュンソフト製のサウンドノベルは全てプレイしてきました。
当然、この「TRICK×LOGIC」も体験版が出てすぐプレイし、これは買いだ!と思ったものの、実際発売されると、5話まで一気にリリースされ、その後はダウンロードコンテンツとして、毎週1話ずつ追加されていく形だったため、途中で「これは最後まで揃ってからちゃんとやろう」と思って、結局やらないパターンのやつになってしまいました。
途中までプレイしたデータもあったんですが、覚えていないので最初からプレイします。
練習問題「指さす死体」
練習問題は、なんとなくストーリーを覚えてたからやらなくていいかな、と思ったんですが、しっかりプレイしました。
プレイ開始後、メインストーリーに関するムービーが結構な長さで流れたので、覚えてなかったし、ちゃんとプレイしてよかった、と思いました。
このゲームは、メインストーリーの疑問を解決するために、各話を進めていく形のゲームなので、メインストーリーを思い出すなら、練習問題のプレイは不可欠です。
実際の練習問題は、文章量が17ページしかないこともあり、すぐにクリア。
練習問題ですし、特にトリックが難しいというよりは、○ボタン長押しでスキップできるとか、△ボタンでしおりが付けられるとか、そういう基本的な機能を学んだ感じです。
事件ファイルNo.1「盗まれたフィギュア」
文章量も88ページになり、ここからゲームが本格的にスタートした感じになりました。
昔一度プレイしているので、話はなんとなく覚えていたものの、どのキーワードを組み合わせれば答えになるか、なんて覚えているはずもなく、1ページ目にあるキーワードから順番に5つずつ選び、片っ端から推理していくスタイルでプレイ。
作業といえば作業なんだけど、キーワードから「ナゾ」が生まれて、だんだん答えに近づいていってる感じが楽しい。もちろん、ミスリードのナゾもあるので、逆に惑わされることもありますが。
キーワードのローラー作戦を続けていると、途中に「ゲーム中のキャラクターが間違った推理をするコーナー」みたいな要素が追加されるのですが、これが「こういう考えは違いますからね」と答えの選択肢を狭めてくれる要素になっているので、こういう程よいヒント要素が、ゲームを面白くしてくれていると感じます。
直接的なヒントとして、「解決への糸口」という要素もあるのですが、これを見ようとすると、「解決時に表示される「推理ランク」というものが下がりますよ」と表示されるので、やはりゲーマーとしては最高ランクでクリアしたいので、一切見ませんでした。
解決に必要なナゾやヒラメキはすぐに手に入ったので、なんなくクリア。
クリア後に後日談が解禁されるんですが、メインキャラについてちょっと触れただけのあまりにあっさりした後日談だったので、ちょっと拍子抜けでした。
各話で完結した話を補足する感じの後日談なのかと思ったので、そこは物足りない感じがしました。
事件ファイルNo.2「明かりの消えた部屋で」
今回も89ページで、No1と同じくらいのボリュームです。
このゲームは、「調書」にトリックを解明するための「ヒラメキ」と「犯人名」を埋めて、「検証」を押すことで、すべて正解かどうかが判定されるシステムになっているんですが、今回は「ヒラメキ」を見つけるのに苦労しました。
犯人は一通り読めばすぐ推測はできるので、あとは殺人のトリックを解くだけ、という感じだったんですが、なんとなく予想はつくものの、ピンポイントでキーワードが見つけられず、進まないハメに。
結局、「セーブしてから解決への糸口を見て、ロードして見なかったことにする」というズルい方法を使ってヒントを得て、Sランククリアしました。まあ、絶対みんなやることですよ、きっと。
前回と同じく、1ページ目からキーワードのローラー作戦で進めたら、離れたページにあるキーワードを組み合わせないと見つからないナゾがあって、それがクリアに必要なナゾだったため、ヒラメキも見つからない、という感じでした。
このゲーム、「金・銀・銅のヒラメキ」という事件には関係ないけど、見つけるとオマケ要素があるんですが、進まなくなった時の気分転換には良かったです。
まあ、解禁されるのは大した要素ではないので、本当におまけといった感じなんですが、こういう要素があるのは大事だよな、と思います。
クリア後に後日談を読んで終了。今回の後日談は、前回より文章量が多かったけど、やっぱり何で殺しちゃったのかみたいなのは語られないので、ナゾを解明する要素がちゃんと面白いだけに、物足りなさも感じるところでした。
というところで今回は終了。次の日記へ続きます。
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